てんかん外科治療実績

2014年4月〜2026年3月までの12年間に、我々のグループで724回のてんかん手術を行いました。手術内容と年齢分布、手術症例の年次変化を示します。手術別のグラフを見ると、てんかん原性領域を切除する焦点切除術が271例(37.4%)、てんかん波の伝播を抑制する脳梁離断術が169例(23.3%)、てんかん発作の頻度、程度を減らす迷走神経刺激術(VNS)と脳深部刺激療法DBSが89例(12.3%)であることがわかります。また、焦点診断のための頭蓋内電極留置術(SEEGや硬膜下電極留置)は115例(15.9%)を占めています。

年齢別のグラフを見ると、0-5歳、6-10歳、11-20歳の年齢層での手術が多いことがわかります。

年度毎の症例数の推移では、我々の施設で手術を受ける患者さまは、年間で70-90例程度で推移していることがわかります。

てんかんの手術治療は、実施病院(大阪公立大学医学部附属病院、大阪市立総合医療センター、穂翔会村田病院、ツカザキ病院、北斗病院、なにわ生野病院など)の各科先生方ならびにスタッフの皆様の多大な御協力の元で成り立っております。この場をお借りし深謝申し上げます。