カテゴリーアーカイブ: 論文

「内側側頭葉てんかんに対する外科治療──手術に必要となる解剖学的理解を中心に」と題した論文が、2023年1月号の「脳神経外科」(特集　脳神経外科医が知っておきたい　てんかんのすべて)に、掲載されました。自分で手書きした下手なイラストも入っております・・

「Primary Experiences with Robot-assisted Navigation-based Frameless Stereo-electroencephalography: Higher Accuracy than Neuronavigation-guided Manual Adjustment」と題した論文がNeurologia medico-chirurgicaという英文雑誌に掲載されました。ロボットガイドのSEEGの正確性を示した論文です。児嶌先生と共著の皆様のご指導のおかげ様で、このような結果を報告することができました。

MDPI社の英文誌であるbrain sciencesでゲストエディターを務めることになりました。テーマは「脳腫瘍の外科とてんかんの画像」です。沢山の投稿があれば良いのですが・・・ こちらをご覧の先生方がおられましたら、ぜひ投稿のご検討をよろしくお願いいたします。

最新主要文献とガイドラインでみる脳神経内科学レビュー (2022-’23)において、第12章「てんかん」の項の分担執筆をさせて頂きました。執筆の機会を頂きました先生方に感謝です。

「Disconnection surgery to cure or palliate medically intractable epileptic spasms: a retrospective studychanges and their efficacy for determining laterality in mesial temporal lobe epilepsy: A magnetoencephalographic study」と題した論文がJournal of Neurosurgery, Pediatricsという英文雑誌に掲載されました。てんかん性スパズムに対する外科手術(脳梁離断術や脳葉離断術)の発作予後についてまとめた論文です。共著の皆様のご指導のおかげ様で、このような結果を報告することができました。

Epilepsy Researchという英文雑誌に、大阪市立総合医療センターの九鬼一郎先生らによる「Longitudinal electroencephalogram findings predict acute neurological andepilepsy outcomes in patients with hemorrhagic shock andencephalopathy syndrome」と題した論文が受理されました。私も共同著者に名前を入れていただきました。

Brain Sciencesという英文雑誌に、「Surgical Aspects of Corpus Callosotomy」と題したReview論文が掲載されました。てんかんの緩和的外科手術である脳梁離断術の手術手技について自分の言葉でまとめてみました。

脳神経外科ジャーナルという雑誌に、「てんかん外科の手術概念と最近の話題」という題名の論文が掲載されました。昨年になりますが、脳神経外科コングレスで発表した内容となります。(掲載は数か月前のことです。備忘録も兼ねているので・・)

Epileptic disordersという英文雑誌に、大阪市立総合医療センターの山本直寛先生らによる「Subtotal hemispherotomy for late-onset spasms after anti-myelin oligodendrocyte glycoprotein antibody-positive acute haemorrhagic leukoencephalitis」と題した論文が掲載されました。脳炎後の難治性てんかんに、subtotal hemispherotomyという外科手術を行い良好な経過を得た臨床論文です。私も共同著者に名前を入れていただきました。

OperativeNeurosurgeryという英文雑誌に、「Endoscopic Transcortical Selective Amygdalohippocampectomy for Mesial Temporal Lobe Epilepsy: 2-Dimensional Operative Video」と題したビデオ論文が掲載されました。側頭葉てんかんに対する選択的海馬扁桃体摘出術を内視鏡単独で行うことにより、患者さまの負担をさらに軽減させることを試みた臨床論文です。